研究課題
挑戦的萌芽研究
マウスiPS細胞から造血幹細胞へ分化誘導した後、GM-CSFを添加し、肝星細胞存在下MDSC(iPS-MDSC)への分化を試みた。その結果、iPS-MDSCでは、骨髄由来のMDSC(BM-MDSC)とほぼ同様で、iPS、骨髄由来DCと比較して、Ia、CD11c、CD40分子の発現は顕著に減弱した。また、抗原提示能としてT細胞に対する増殖効果がなく、アロ刺激によるCD4、CD8陽性T細胞増殖の抑制機能が有した。また、B6マウスからBDF1マウスへのリンパ球移植による急性GvHDモデルも確立でき、免疫細胞療法の実施へと繋げていきたい。
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