研究課題/領域番号 |
23659727
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
佐藤 紀 徳島大学, 大学病院, 医員 (00448333)
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研究分担者 |
安井 夏生 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00157984)
東野 恒作 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80380129)
合田 有一郎 徳島大学, 病院, 助教 (70581148)
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連携研究者 |
谷口 寿章 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (10257636)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 細胞外マトリックス / コラーゲン / エラスチン / 質量解析 / 不溶性 / 電子顕微鏡 / 腰部脊柱管狭窄症 |
研究成果の概要 |
腱と靭帯などの結合組織のマトリックスは巨大分子の集合であるため、不溶性である。そのため、従来のタンパク解析方法では、組織が完全に可溶化されておらず、成分解析を十分に行うことが出来なかった。本研究では、腱と靭帯の完全可溶化に初めて成功し、質量解析法にて、構成タンパク質の同定を行うことができた。本研究方法の確立により、腱・靭帯以外の様々な結合組織(骨・軟骨・血管・皮膚等)の質量解析にも応用が期待でき、結合組織に生じる様々な疾患の病態解明に繋がる可能性がある。
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