研究課題/領域番号 |
23659852
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小谷 穣治 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80360270)
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連携研究者 |
宇佐美 眞 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (00193855)
青山 倫子 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (40566121)
置村 康彦 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (30204100)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 集中治療医学 / IL-18 / 敗血症 / エンドトキシン / インスリン / 血糖値 / 性差 |
研究概要 |
侵襲後のサイトカイン増加はインスリン抵抗性を引き起こし、血糖コントロールを困難にすることで予後悪化に関連している。本研究では、急性炎症下の血糖変動への性差とIL-18の関与についてマウス急性炎症モデルで検討した。ノックアウトマウスを用いた検討により、内因性のIL-18は侵襲時の血糖値、インスリン値を肝臓のインスリンシグナルを介して抑制している可能性が示唆された。また、性別によって低血糖となる機序に差がある可能性が示唆されたが、IL-18と性差との関連についてはさらなる検証が必要である。
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