研究課題/領域番号 |
23659917
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 伸也 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (70239490)
|
研究分担者 |
山田 聡 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40359849)
竹立 匡秀 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (60452447)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 歯周組織再生 / 歯根膜組織 / 単細胞イメージング / 複雑系単細胞研究 / ライブセルイメージング |
研究概要 |
ライブセルイメージングにより、FGF-2 の細胞周期および細胞分裂促進作用を単細胞観察で明らかにした。また、in vitro 創傷治癒モデルの解析から、FGF-2 の歯根膜細胞遊走促進作用を明らかにするとともに、VEGF 添加が FGF-2 単独刺激における細胞遊走を増強することを明らかにした。さらに、歯根膜細胞が血管内皮細胞の菅腔様形態変化を補助し、さらにFGF-2 はVEGF 依存性にその作用を増強することが示唆された。以上の結果から、FGF-2 による歯周組織再生のメカニズムの一端が明らかになったと考えらえる。
|