研究課題/領域番号 |
23660095
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
登坂 祐明 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10592371)
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研究分担者 |
水渓 雅子 日本赤十字豊田看護大学, 教授 (20115637)
森 祥子 名古屋大学, 医学系研究科(研究院), 助教 (40581335)
橋本 容子 愛知淑徳大学, 助教 (20585228)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ノーマライゼーション / 地域精神医療 / 精神医療改革 / 精神障害者 / 脱施設化 / 障害者自立支援 / アウトカム指標 / 社会的入院 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地域で障害支援サービスを提供する専門職の効力感と利用者(障害者)の満足度に関するアンケート調査を行い、近年の精神医療改革後の地域支援の実態を明らかにする事にある。新たに開発した二つの調査用紙を対象事業所に発送し、専門職351名、利用者255名から回答を得た。「専門職効力感尺度」は【介入効力感】【役割達成感】【対象理解と対応の困難感】【情緒的消耗感】、【悲観的職業観】の五つの下位尺度からなる因子構造を保ち、「利用者満足度尺度」は【サービスの質と信頼感】【利用負担】【生活効力感】の三つの下位尺度によって構成され、両者の下位尺度の内的整合性は高く、下位尺度は互いに有意な相関を示した。
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