研究課題
若手研究(A)
本課題では、害虫防除手法の開発を目指し、タバココナジラミの腹部体腔内に存在する“菌細胞共生系”を対象として、そこで発現する遺伝子群を明らかにした。タバココナジラミの菌細胞では、先行研究で明らかになっているアブラムシとは異なる独自の遺伝子群が高発現しており、データベース上に相同遺伝子が存在しない遺伝子のRNAiにより生存率の低下傾向が示された。併せて、野外集団におけるタバココナジラミの遺伝型や保有共生細菌についても解析し、日本にはアジア初検出の遺伝型 MED Q2が侵入していることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
アブラムシ研究会ニュースレター
巻: 2 ページ: 1-1
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