研究課題/領域番号 |
23682001
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
VANGOETHEM ELLEN (VANGOETHEM Ellen) 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (20513196)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 四神相応 / 作庭記 / ほき内伝 / 国内外口頭発表 / 国際的な出版物 / 国際研究者交流 米国 / 国際研究者交流 韓国 / 国際研究者交流 ドイツ / 国際情報交換 オランダ / 思想史 / 『作庭記』 / 宮都 / 樹木 / 『〓〓内伝』 / 地理 / 青龍 / 白虎 / 朱雀 / 玄武 |
研究概要 |
風水における景観上での四神の表現方法に関する比較研究である。最古記録では、四神に対応する地形的な特徴は不明瞭なままである。後に、二つの共存する風習が、風水の中で、発達してきたようである。一つでは、自然地形の存在が強調され、四神は山などの地形として表現された。もう一つでは、それぞれの四神について、異なる自然的・人為的な地形的特徴の存在が必要とされていた。本研究では、後者の風習に注目した。文書資料の調査に基づいて、四神相応の思想の起源と発展をさかのぼり、異なる記録に関する基礎分析を行った。そして、「四神相応が宮都の位置の決定過程において利用されていた」という一般的な認識に対し、異議を唱えた。
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