研究課題
若手研究(A)
コンクリートに生じるひび割れを、材料自らが閉塞させることが可能な利用可能な新しい繊維補強セメント系複合材料(Fiber Reinforced Cementitious Composite; FRCC)の開発とその適用方法について検討を行った。適切な合成繊維や混和材料を用いることで自己治癒の効果を増大することが可能であることが、マイクロスコープ観察や水密試験などの性能評価試験から確認された。また、実環境を意識した様々な養生条件下においても自己治癒が発揮されることが確認された。防水層など実構造物への適用を意識した自己治癒FRCCの適用方法についても検討を行った。
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コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.36(印刷中)
Materials
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Journal of Advanced Concrete Technology
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130001924893