研究課題/領域番号 |
23688022
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
太田 耕平 愛媛大学, 南予水産研究センター, 准教授 (10585764)
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連携研究者 |
松原 孝博 愛媛大学, 南予水産研究センター, 教授 (60443389)
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研究協力者 |
浦﨑 慎太郎 愛媛大学, 南予水産研究センター, 客員研究員・愛南町
清水 園子 愛媛大学, 南予水産研究センター, 准教授
MOHAPATRA Sipra 愛媛大学, 南予水産研究センター, 博士研究員
CHAKRABORTY Tapas 愛媛大学, 南予水産研究センター, 博士研究員
鎌田 幸介 愛媛大学, 農学部・海洋生産科学特別コース
向井 幸樹 愛媛大学, 農学部・海洋生産科学特別コース
田中 俊也 愛媛大学, 農学部・海洋生産科学特別コース
北川 雄也 愛媛大学, 農学部・海洋生産科学特別コース
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 絶食効果 / 魚類生理 / 水産養殖 / 赤潮対策 / 魚病対策 |
研究成果の概要 |
魚類養殖を効率的かつ安定的に行う上で、赤潮と魚病による斃死が最大のネックとなる。これらに対して、現場では日常的に餌止めが行われているが、科学的情報が不足しているため、適切な餌止めが困難である。そこで、餌止めによる生体防御効果(絶食効果)の科学的解明を目的とした。 ブリおよびマダイを用いて解析した結果、絶食に伴い呼吸量や血中グルコース量などに加え、特定のアミノ酸濃度、さらに各臓器のATP量が減少した。一方、感染時の各種免疫・代謝関連因子は絶食により上昇した。赤潮暴露では酸欠症状がおこり、呼吸量低下が抵抗性を高める一因と考えられたが、栄養成分低下に起因した興奮抑制効果など、複合的要因も示唆された。
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