研究課題/領域番号 |
23700497
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
融合脳計測科学
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研究機関 | 防衛医科大学校 (2012) 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 (2011) |
研究代表者 |
川内 聡子 防衛医科大学校, 防衛医学研究センター, 助教 (20506505)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脳形態計測 / 光脳科学 / ペナンブラ / 梗塞周辺脱分極 / 光イメージング / 脳梗塞 / 脳組織バイアビリティー / 光散乱 / 虚血性脱分極 |
研究概要 |
脳梗塞等の患者の救済を目的とした新しい非侵襲リアルタイムな脳組織バイアビリティー診断法の開発をめざして,光散乱を用いた光学的手法につき動物実験による有効性の検証を行った。バイアビリティー低下に伴って観測される光散乱変化のメカニズム解明のためその信号源について調べるとともに,散乱の時空間変化と脳組織可逆・不可逆性との関係を明らかにした。また虚血性脳梗塞の増悪因子とされる梗塞周辺脱分極の光散乱イメージングの可能性を検証した。本成果は同疾患の病態解明と治療法開発にも役立つものと期待される。
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