赤外線センサを用いた嚥下解析装置の開発に関する研究

• 研究課題/領域番号: 23700592
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: リハビリテーション科学・福祉工学
• 研究機関: 旭川医科大学
• 研究代表者: 小神 順也 旭川医科大学, 医学部, 助教 (90431931)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
• キーワード: 嚥下リズム / 嚥下回数 / 嚥下 / 誤嚥性肺炎

研究概要

本研究は、嚥下障害の重症度や誤嚥性肺炎のリスク評価をするために、簡便、非侵襲的、かつ長時間記録可能な嚥下解析装置を開発し、生活実態に即した検査法を確立するための基礎研究である。非接触的に甲状軟骨の動きを赤外線センサを用いて計測する装置を開発した。当装置は非侵襲的に計測できる利点を活用して、将来的に嚥下障害患者の新たな評価方法の確立とリハビリテーションへの応用が期待できる。

研究成果

• [学会発表] 精神疾患が起因したと考えられる咀嚼困難感と歯肉潰瘍の一例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小神順也
  • 学会等名: 第10回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • 発表場所: 福岡県
• [学会発表] 精神疾患が起因したと考えられる咀嚼困難感と歯肉潰瘍の一例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小神順也、竹川政範、佐藤栄晃、田下雄一、松田光悦
  • 学会等名: 第10回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • 発表場所: 福岡市
• [学会発表] 口腔ケア実施時における患者の唾液等の飛散状況に関する検討 (2012)
  • 著者名/発表者名: 小神順也
  • 学会等名: 第9回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • 発表場所: 愛知県
• [学会発表] バイトブロックの機能を付与したハードシーネが人工呼吸管理中に出現した口唇潰瘍の改善に著効した一例 (2012)
  • 著者名/発表者名: 小神順也
  • 学会等名: 第9回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • 発表場所: 愛知県
• [学会発表] 義歯不適合からみた、過剰な適応の2 症例 (2012)
  • 著者名/発表者名: 小神順也
  • 学会等名: 第9回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • 発表場所: 愛知県