研究課題/領域番号 |
23700655
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
松嶋 康之 産業医科大学, 医学部, 講師 (10412660)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ポリオ / ポリオ後症候群 / 酸化ストレス / 8-isoprostane / 8-hydroxydeoxyguanosine / 8-ヒドロキシデオキシグアノシン / リハビリテーション |
研究概要 |
ポリオ罹患者27名と健常者13名を対象に血中、尿中の酸化ストレスの指標を比較した。DNA酸化障害を表す尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)値は健常者と比較しポリオ罹患者で有意に高値であった。脂質過酸化反応を表す尿中8-isoprostane値は、ポリオ後症候群患者において健常者やポリオ後症候群を発症していないポリオ罹患者と比較し有意に高値であった。これらの結果よりポリオ罹患者では酸化ストレスが増加しており、ポリオ後症候群発症に酸化ストレスが関与していることが示唆された。
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