研究課題/領域番号 |
23700821
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
山陰 一 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 研究員 (40598900)
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連携研究者 |
佐藤 哲子 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 臨床代謝栄養研究室長 (80373512)
小谷 和彦 自治医科大学, 医学部, 講師 (60335510)
森崎 隆幸 国立循環器病研究センター研究所, 分子生物学部, 部長 (30174410)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 栄養指導 / 肥満 / メタボリック症候群 / 脂肪酸 / 臨床 / メタボリックシンドローム / 栄養 |
研究概要 |
本研究では、下記の事項について成果が得られた。 1、エイコサペンタエン酸(EPA)の投与により、アディポネクチンや単球中IL-10発現の上昇、心血管病リスク指標の改善を認めた。また、他の脂肪酸分画に比べ、EPA/アラキドン酸比の変化量が心血管病リスク指標の改善と強い関連性を持つことを認めた。更に細胞実験において、EPAのPPARγを介した単球の質的改善作用がCVD予防に寄与する可能性を示した。 2、大豆イソフラボン・エクオールの投与により、血糖、LDL-CやCAVIの改善効果を認めた。 以上より、各栄養素の新しい機能性に立脚した食生活指針の提案が可能となり、CVD予防の為の新しい機能性食品の開発に繋がる可能性がある。
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