研究課題/領域番号 |
23700912
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
小林 ゆき子 京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教 (10381930)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 食と健康 / 臨床栄養学 / 鉄 / 栄養 / 除鉄 / 卵黄 / ホスビチン / 鉄吸収 / レジスタントプロテイン |
研究概要 |
鉄欠乏性貧血回復抑制能を有する卵黄由来栄養成分の分画方法を確立し、卵黄の鉄吸収阻害能を評価した。卵黄のグラニュール画分を容易に得る方法を確立したのち、自己等電点電気泳動法によるさらなる分画を試みた結果、鉄結合タンパクのひとつ、ホスビチンサンプルの収集に成功した。ラットを用いた鉄出納試験の結果、卵黄タンパクの鉄吸収阻害能が示され、ペプチド態ではその機能は認められなかったことから、レジスタントプロテインであるホスビチンの鉄吸収への関与が示唆された。
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