配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
柑橘類の果皮に特徴的に含まれ中枢神経系への作用がこれまで明らかにされていなかった、クマリンの一種であるauraptene(AUR)と、ポリメトキシフラボンの一種である3,5,6,7,8,3',4'-heptamethoxyflavone(HMF)の評価の為に、全脳虚血モデル、LPS誘発炎症モデル、MK-801誘発健忘症モデルの各種病態モデルマウスを用いて作用の検討を行ったところ、AURとHMFには、脳内において抗炎症作用や脳由来神経栄養因子産生促進作用を含めた様々な生理活性を持つ可能性が示唆された。
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