研究課題/領域番号 |
23710004
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
中野 幸夫 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50364112)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 大気現象 / 環境変動 / 化学反応 / 界面化学 / ラジカル生成 / 界面反応 / 大気化学 / キャビティーリングダウン分光法 / ヨウ素化合物 / 窒素酸化物 |
研究概要 |
本研究では、人間活動が大気ラジカル濃度へ与える影響や界面反応による新たなラジカルの生成過程に対し知見を得ることを目的とし、人間活動により放出される窒素酸化物とヨウ化物イオンなどの海水中に含まれるハロゲン化物イオンの不均一反応による新規のラジカルの生成過程などを調査する研究を行った。気体NO_2と水溶液中のヨウ化物イオンとの反応の測定を行い、その反応について可能な反応機構の提案を行った。また、時間分解型キャビティーリングダウン分光法を用いヨウ素原子間の反応速度定数を決定し、この反応による実際に大気に及ぼしている影響は、これまで考えられていたより非常に大きい可能性があることがわかった。
|