研究課題/領域番号 |
23710109
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
|
研究機関 | 千葉大学 (2012-2013) 信州大学 (2011) |
研究代表者 |
伊藤 努武 千葉大学, 共用機器センター, 特任助教 (40586822)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | ナノ構造化学 / ナノ表面・界面 / 擬高圧効果 / 分子吸着現象 / エネルギー効率化 / 高圧有機化学 / ナノ材料 / 表面・界面物性 |
研究概要 |
本研究において、ナノ細孔性炭素材料を用いて高圧有機化学合成反応である、銅フタロシアニン合成反応およびtrans-1,2-シクロヘキサンジオール合成反応が実験室レベル・常圧下で進行していることを実証した。本研究のナノ細孔中の高い吸着ポテンシャルを利用した液相中における擬高圧有機化学合成反応は、外圧が常圧下でもナノ細孔中で進行するため、従来のように、高圧有機化学合成反応のためにオートクレーブなどを用いて反応条件を高圧・高温に設定する必要が無く、学術的のみならず産業的にも非常に価値が高い研究成果が得られたと考えている。
|