研究課題/領域番号 |
23710171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
稲川 敬介 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (50410759)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | シミュレーション工学 / モデル化 / 救命 / 政策研究 / 都市計画・建築計画 / OR(オペレーションズ・リサーチ) / オペレーションズ・リサーチ |
研究概要 |
本研究課題では,消防の広域化と呼ばれる消防本部の合併が救急システムに与える効果の分析と,それに伴う運用効率化のための方法についての研究をおこなった.消防の広域化は,少子高齢化や救急需要の高まりなどの背景を受け,消防組織の大規模化によるスケール・メリットによる消防体制の強化策のひとつとして策定された指針である.この指針を受けて,消防本部が合併した場合,具体的にどのような効果が得られるのかについて,ヒアリングなどによる合併の実態調査と,シミュレーションによる数値実験をおこなった.また,それらの調査・実験結果をまとめ,論文として発表した.
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