研究課題/領域番号 |
23710217
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 岡山大学 (2012) 徳島大学 (2011) |
研究代表者 |
板東 哲哉 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60423422)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | エピゲノム / 器官再生 / 脱分化 / エピジェネティクス / 再生 / ヒストンH3K27メチル化 / ポリコーム |
研究概要 |
コオロギ幼虫の脚を切断すると、切断された領域が再生芽細胞から再生される。分化細胞と異なり、増殖能が高く多分化能を持つ再生芽細胞ではヒストン H3 の 27 番目のリジン残基のメチル化を制御するエピジェネティック因子の発現が上昇していた。RNAi によりヒストンのメチル化を阻害または亢進させると再生脚の形態が異常になり、パターン形成遺伝子の発現パターンが異常になった。ヒストンのメチル化を介したパターン形成遺伝子のエピジェネティックな発現制御が再生脚のパターン形成に重要である。
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