研究課題/領域番号 |
23710252
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
工藤 史貴 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00361783)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 生合成 / 微生物ゲノム解析 / テトロドトキシン / 微生物ゲノム解読 / Shewanella algae / Vibrio alginolyticus / テトロドトキシン生産性 / 生合成遺伝子 / Pseudoalteromonas / ゲノムマイニング / 特異生合成遺伝子 |
研究概要 |
フグ毒として有名なテトロドトキシン(TTX)の生合成機構を解明するために、TTXを生産するとして保存されている微生物のゲノム解析を行い、TTX生合成に関与すると推定した酵素遺伝子をinsilicoにてスクリーニングした。その結果、想定したような特徴的な遺伝子からなるクラスターを発見することは出来なかった。また、本研究で取り扱った微生物によるTTX生産性を再検討した結果、培地成分に由来するTTX同族化合物と質量が一致する夾雑物ばかりで、TTX生産性を再確認することは出来なかった。これらの結果から、TTXの生合成は低分子の一次代謝産物から多段階を経て生合成されるものではなく、比較的炭素数の揃った核酸などの分子から短行程で生合成される可能性を考えるに至った。
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