研究課題/領域番号 |
23720220
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 (2015) 大阪医科大学 (2011-2014) |
研究代表者 |
南 英理 (田中英理 / 田中 英理 / 南 英理(田中英理)) 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (40452685)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | スケール / 動詞 / measure phrases / スケール構造 / 形容詞 / 最小値 / 度量句 / Measure Phrases / 意味論 / 最小値閉スケール / Measure phrases / 程度副詞 / 変化動詞 / 動作動詞 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本語、英語の両言語における数量表現やそれに類する表現(程度副詞)の動詞、形容詞、前置詞(後置詞)における分布を観察することによって、特に形容詞に提案されてきたスケール構造の普遍性を検証することを目的とした。この研究の結果、以下の点を明らかにした。(1) 形容詞において提案されてきたスケール構造の類型は、動詞、前置詞においても適用できる。(2) 動詞においては、スケール構造は語彙的にではなく統語的にもたらされる。
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