研究課題
若手研究(B)
本研究は、日本語と英語の節比較構文を取り上げ、統語と意味の接点を探ることを目標とした。特に、subcomparativesと呼ばれる節比較構文と通常の節比較構文の言語データを中心に観察し、これらの比較節内の構造が異なっていることと、前者の構文の意味解釈にはイベントの測量が関わっていることを指摘した。そして、ここで提案される統語構造と意味表示に基づいて、これら2種類の節比較構文が容認される条件を考察した。
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Osaka University Papers in English Linguistics
巻: Volume 16 ページ: 207-222
120005890393