研究課題
若手研究(B)
本研究では,「対話中心の活動」を実践している4つの地域日本語教室を対象に,実践者へのインタビューと,実際の対話活動の記録をおこなった。分析結果から,対話活動の実践によって外国人参加者のコミュニケーション能力がつき地域での人間関係が構築されることがわかった。一方で従来の言語学習観をシフトさせ,学びのおこる対話活動にすることの難しさも明らかになり,日本語コーディネーターや地域日本語教育専門家が不可欠であることを主張した。
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