研究課題/領域番号 |
23730210
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 東京理科大学 (2013) 山形大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
野田 英雄 東京理科大学, 経営学部, 准教授 (90347724)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生産関数 / 技術進歩 / ベイズ法 / 平滑化事前分布 / TFP / 経済成長 / 景気変動 / 構造変化 |
研究概要 |
本研究では、CES生産関数の統計モデルの枠組みにおいて、要素拡大的技術進歩の分析に関するベイズ的アプローチを提案する。資本増加的および労働増加的技術進歩のトレンドを推定するため、平滑化事前分布アプローチに基づいてベイズ的線形モデルを構築する。そのモデルは時変係数をもつ回帰モデルの形で表現される。ところで、多重共線性の問題により、しばしば適切なパラメータ推定が困難な状況に直面する。この問題を考慮して、オリジナル・モデルを2つの単純化したモデルに分解し、それらのモデルのパラメータ推定をベイズ的線形モデリングの手法と最尤法で行う。さらに、時変係数の統合的な推定値をベイズ的モデル平均化で求める。
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