研究課題
若手研究(B)
本研究において,アジア諸国を対象に為替レートの変動ショックが政策金利や国内のマクロ経済変数にどのような影響を与えているのかを分析するとともに,外国為替市場への介入についてもその可能性を検証することができた。為替介入に関する研究では,その意義と難しさを主張した。また,グローバル金融危機のようなマクロ経済ショックへの対応に関する研究では各国の金融政策が為替レートの減価に十分対応していないにも関わらず実体経済の回復が見られたことを主張した。
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Journal of Asian Economics
巻: 23(6) ページ: 680-688
Working Paper (Faculty of Economics, University of Toyama)
巻: No.276
巻: 23 (6) 号: 6 ページ: 680-688
10.1016/j.asieco.2012.06.007