研究課題
若手研究(B)
水環境政策を検討するためには流域単位での物質フローを分析する必要がある.本研究では,江戸における屎尿資源化と沿岸域漁業を流域におけるリサイクルシステムと見なし,これらを組み込んだ物質フローモデルを構築した.江戸の人口や経済活動,土地利用形態なども考慮してモデル分析を実施した.シミュレーションの結果,当時の東京湾沿岸域の水質はノリの生育に適した環境であることが示され,過去の資料と一致した.また,江戸時代の東京湾と同規模の干潟を持つ現代の有明海もノリの生産が盛んであることから,過去とは異なる社会経済システムにおいても沿岸域や漁業の重要性を勘案しつつ物質フローを考慮すべきであることが明らかとなった.
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