研究課題/領域番号 |
23730455
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
浅田 拓史 大阪経済大学, 情報社会学部, 准教授 (30580823)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 管理会計変化 / ルーティン / 知識創造 / 制度 / クリエイティブ・ルーティン / ダイナミック・ケイパビリティ |
研究概要 |
本研究の成果は、管理会計変化における対象の概念規定に関する概念規定の曖昧性と多様性を明らかにしたこと、Burns and Scapens(2000)の制度的フレームワークとNonaka(1994)ほかの知識創造理論との統合的枠組みを示したこと、管理会計変化を促進する要因としてのクリエイティブ・ルーティンの有用性を示したことである。本研究では、複数のリサーチサイトにおける管理会計変化の事例を用いて、管理会計変化が、単純な経営者の意思決定やマクロ経済環境、様々な制度的環境によって規定されるだけではなく、ルールを変化させるルーティンによって大きく影響を受けていることを明らかにした。
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