研究課題/領域番号 |
23740079
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大下 承民 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (70421998)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 楕円形方程式 / 非線形偏微分方程式 / 偏微分方程式 / 楕円型方程式 / 楕円型偏微分方程式 |
研究成果の概要 |
ポテンシャルがユークリッド空間における滑らかでコンパクトな framed 部分多様体上で0となるような臨界周波数の場合を考察した。臨界周波数の場合に,ポテンシャル関数の零点の連結成分がコンパクトで滑らかなframed部分多様体であるものが複数個ある場合に,それぞれの多様体から離れると指数的に減衰していて,各多様体のまわりでの解の極限プロファイルはその余次元と同じ次元の空間における正値球対称解となっているような正値解について考察した。リャプノフ・シュミットの縮約法を用いることにより,上の条件を満たす正値解を持つような微小パラメーターの値で0に近づく列が存在することを示した。
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