研究課題/領域番号 |
23740310
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
和田 健 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特別助教 (10401209)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 原子 / 分子 / 陽電子消滅 / ポジトロニウム / 多孔性材料 / 機能性分離膜 / 原子・分子 |
研究概要 |
ヨウ化メタン気体分子のポジトロニウム消滅断面積の異常の解明には至らなかったが、当初想定していなかった研究成果が得られた。課題解明に必要となる問題解決に取り組む段階で,ポジトロニウムのピックオフ消滅断面積が,これまで測定された全ての気体原子・分子に対して, 粘性率から求めたその断面積にほぼ比例するということを発見した。このことを基礎にして、ポジトロニウムのピックオフ消滅率から、ポジトロニウムがトラップされた空孔のサイズを評価するための実用的な理論を整備した。
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