研究課題/領域番号 |
23740403
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石川 晃 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (20524507)
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研究協力者 |
鈴木 勝彦 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 主任研究員 (70251329)
仙田 量子 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 技術研究副主任 (50377991)
テハダ マリア・ルイサ 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 研究員 (40598778)
佐野 貴司 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (40329579)
デイル クリストファ- ダラム大学, 地球科学科(イギリス), Lecturer
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 強親鉄性元素 / オスミウム同位体比 / 玄武岩 / 大規模火成活動 / オントンジャワ海台 / 巨大火成岩岩石区 |
研究概要 |
本研究課題では、地球上最大の巨大火成岩岩石区であるオントンジャワ海台やその他の海洋島/海台玄武岩のオスミウム同位体、強親鉄性元素濃度に関する系統的データを取得することにより、大規模火成活動に伴うマントル―地殻ー大気海洋に渡る物質元素移動モデルを構築することを目的とした。必要となる高精度分析手法を確立し、海洋島/海台玄武岩の分析に応用した結果、大規模火成活動はマントルから地殻へ効率的に強親鉄性元素を運搬するが、通常の噴出条件では大気ー海洋系への放出までには至らないことが判明した。
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