研究課題/領域番号 |
23750147
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物質化学
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
一川 尚広 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 助教 (80598798)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | イオン液体 / 液晶 / アミノ酸イオン液体 / 双連続キュービック液晶 / 光学分割 / 膜・集合体 |
研究概要 |
キラルなイオン液体として、アミノ酸をアニオンとして有するアミノ酸イオン液体を設計・合成した。アミノ酸イオン液体を種々の両親媒性分子と複合化したところ、様々なナノ構造を形成する液晶性材料が得られた。特に、アミノ酸アニオンの選択・両親媒性分子の設計・二成分の割合などを適切に調整することで、三次元的ナノチャンネルを有する双連続キュービック相を発現することを見出した。アミノ酸イオン液体はこの三次元的なチャンネル状に組織化されている。この三次元チャンネルはイオン輸送パスとして機能することを明らかとした。
|