配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
研究概要 |
光解離性保護基導入生分解性樹脂のフィルム状試験片を作製し,使用時の分解・劣化の抑制および廃棄時の分解促進が可能であることを示した.また,光解離性保護基導入により,加水分解にともなうポリ乳酸のクリープ破断時間の低下が抑制されること,加水分解制御が界面近傍での選択的分解・劣化挙動に影響を及ぼすことがわかった.さらに,ケナフ繊維のランダムマットと光解離性保護基導入生ポリ乳酸を複合化したフィルム状試験片を作製し,その破壊特性に及ぼす光解離性保護基導入の影響を評価した.
|