研究課題
若手研究(B)
液滴燃焼は工業的に重要な噴霧燃焼の基礎として多くの研究が行われているが,多くの場合燃料液滴は細線を用いて懸垂されており,細線が液滴の蒸発や燃焼に及ぼす影響が少なからず存在する.本研究は細線の代わりに光ピンセット技術を利用した無接触での燃料液滴の懸垂技術の確立を目指して,その実証および基礎研究を行ったものである.懸垂技術の他,微粒化および観察手法に関して検討を行い,様々な燃料において光ピンセット技術を用いて燃料液滴が懸垂可能であることを実証した.
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