研究課題/領域番号 |
23760180
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
エイナルソン エリック ジー 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00553603)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 垂直配向単層カーボンナノチューブ / 自己組織化 / ヘテロ接合太陽電池 / 単層カーボンナノチューブ / カーボンナノチューブ / 色素増感型太陽電池 / ヘテロ接合型太陽電池 / 電気化学インピーダンス / 表面電気特性 |
研究概要 |
垂直配向単層CNT膜を温度制御した水蒸気にさらし,単層CNTがハニカムセル状に凝集しマイクロ・ハニカム構造を持つ膜自己集合した.成長した単層CNTの膜厚と水蒸気処理の条件によって様々なハニカム構造が得られる.この方法で作ったハニカム膜は,同じく炭素材料である透明伝導膜として使われているバッキペーパーより伝導性も透明度が高いことを明らかにした. セル内では単層CNTが水平にシリコン基板と良好に接触する構造が自己組織化的に形成されることが分かった.この自己組織化ハニカム単層CNT膜をn型シリコン上に転写し,ヘテロ接合太陽電池を作成した.ドーピングなどを行わずに,5%程度の光変換効率が得られた.
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