研究課題/領域番号 |
23760279
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
清水 英彦 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00313502)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 調光ミラー / マグネシウム系薄膜 / パラジウム超薄膜 / 水素 / クロミック / マグネシウムフタロシアニン / Mg系薄膜 / Mgフタロシアニン / フッ化リチウム / Mg系水素吸蔵合金 / 触媒 / マグネシウム / パラジウム / 希釈水素ガス |
研究成果の概要 |
本研究では,原子間に水素を取り込むMgZn2合金及び水素化時に吸熱反応を示すFeに注目し,Mg-Zn及びMg-Fe薄膜を作製し,特性の検討を行った。その結果,原子間に水素を取り込む金属又は合金は,Mgを水素化及び脱水素化する触媒として,機能しないと考えられた。一方,水素化時に吸熱反応を示す材料は,Mgを水素化するための触媒として作用すると考えられた。 次に,酸化還元特性を有する金属フタロシアニンであるMgフタロシアニン(MgPc)に注目し,その薄膜の作製及び特性の検討を行った。その結果,Mg系薄膜と組み合わせることにより,新規のエレクトロクロミックデバイスを作製できる可能性があることが分かった。
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