研究課題/領域番号 |
23760302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
大平 昌敬 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (60463709)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | マイクロ波・ミリ波 / 帯域通過フィルタ / 導波管フィルタ / 有極フィルタ / 有極形フィルタ / 導波管 / 遮断導波管 / 周波数選択性多機能膜 / 反共振 |
研究概要 |
本研究開発では、次世代のミリ波帯高速無線通信に不可欠な高性能・超小型の遮断導波管フィルタを開発することを目的に、新しい遮断導波管用平面型共振器(周波数選択性多機能膜)を提案した。提案した周波数選択性多機能膜を帯域通過フィルタへ応用し、その有用性を検証した。その結果、比帯域2%の3段チェビシェフ特性を有する通過域と、12GHz以上の広帯域な阻止域特性を実現した。フィルタ体積は従来のフィルタの30%程度であり、立体回路として大幅な小型化を達成した。提案共振器によって立体回路の低損失性と平面回路の高い設計自由度を併せ持つ小型かつ高性能フィルタを実現可能にした。
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