研究概要 |
本研究課題では,昨今の乱立して提案されている最先端の各種通信技術をモジュールとして捉え,それらを単純に組み合わせた時に生じる不整合性を取り除きつつ,システム全体で見た最大性能を得るためのフレームワークを提供することを目的とする.この目的を達成するため,通信システムをディジタル符復号領域,アナログ符復号領域,無線通信路領域に大別した上で,ディジタル‐アナログ連接符号構造を有するものと見なし,アナログ符復号領域をEXIT解析に基づき設計することにより,不整合性を取り除く手法を明らかにする.
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