研究課題/領域番号 |
23760542
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 飛島建設株式会社技術研究所 |
研究代表者 |
高瀬 裕也 飛島建設株式会社技術研究所, -, 副主任研究員 (30515911)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | あと施工アンカー / 複合応力 / 目荒らし / 耐震補強 / 外付け補強 / シヤキー / 外付け耐震補強 / ダウエル効果 / 支圧応力 / 間接接合 / 接合部 |
研究概要 |
近年,耐震性能の低い既存建築物の耐震補強が重要視されている。本研究の目的は,既存建築物の耐震補強に寄与するため,高機能な接合材を開発し,この破壊メカニズムを解明することである。 本研究では,申請者が過去に提案した,円柱形状の埋め込み型ディスクとアンカーボルトを併用した耐震補強用の接合材を応用し,より性能の高い接合材を開発した。提案接合材を用いた実験の結果,接着系アンカーよりも3倍から4倍の高い耐力を発揮し,さらに高い剛性を持つことを明らかにした。加えて,実験結果から破壊メカニズムを推定し,実験値を的確に評価可能な耐力式および力学モデルを構築した。
|