研究課題/領域番号 |
23760553
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
望月 悦子 千葉工業大学, 工学部, 教授 (80458629)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 分光分布 / 輝度分布 / 薄明視 / 視認性 / S錐体 / 被験者実験 / 自発光表示物 / LED照明 / 周辺視 / 色知覚 / 高齢者 / 色覚障がい者 |
研究概要 |
波長の異なる自発光物の周辺視での視認性について、人間の視覚特性(年齢、色覚特性、目の順応状態)を配慮し評価した。また、複数の光色を使った表示物の視認性について、視認性・目立ちの観点から、最適な光色配置について検討した。 ①中心視では暗順応過渡過程で光色変化は視認性に有意に影響しない、②若齢者・高齢者とも偏心角が大きくなるにつれ色を正しく判別できなくなるが、暗順応過渡状態では緑よりも青の方が正しく色を判別できる可能性が高い、③周辺視における自発光物の存在知覚に関しては、刺激の呈示位置が視線からの偏心角50°程度までは支障ないが、色の判別は偏心角40°以上になると困難になることが明らかとなった。
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