研究課題
若手研究(B)
緊縮応答はもともと細菌で発見、研究されてきた栄養環境応答システムであるが、近年緊縮応答に関連した遺伝子が高等植物のゲノムに保存されていることがわかってきた。本研究では、この植物型の緊縮応答が植物の示す様々な高次機能をどのように制御するかのかに関して研究を行った。モデル植物シロイヌナズナを用いて緊縮応答関連遺伝子の一つを過剰にもしくは任意に発現を誘導するシロイヌナズナを複数ライン単離することに成功した。今後これら組換え植物体の詳細な解析を行うことで、葉緑体で機能する緊縮応答の生理的役割を明らかにできると期待される。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) 図書 (2件)
Plant Physiol
巻: 163 ページ: 291-304
Plant Physiology
巻: 163 号: 1 ページ: 291-304
10.1104/pp.113.220129
Plant Cell
巻: 23 ページ: 2644-2658
光合成研究
巻: 21 ページ: 106-111
40019181713