研究課題/領域番号 |
23770075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
村田 芳博 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (40377031)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳・神経 / 生理学 / 動物 / 行動学 / シナプス / 可塑性 / 長期増強 / 副嗅球 / マウス |
研究概要 |
副嗅球はフェロモンなど化学シグナルの受容を担う鋤鼻感覚系の一次中枢で、マウスなどでは個体間の心理的結びつきの神経基盤と考えられるフェロモン記憶の座である。副嗅球ニューロンにおけるシナプス伝達では、海馬などと同様、記憶の神経メカニズムと考えられる長期増強(LTP)が入力特異的に誘導される。本研究では、副嗅球シナプスのLTP の維持に新規蛋白合成が必須であること、プロテインキナーゼ阻害ペプチドの 1 つとして知られている ZIPに対する感受性を持つことが分かった。
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