研究課題/領域番号 |
23770136
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
|
研究機関 | 東京女子医科大学 (2012-2013) 秋田大学 (2011) |
研究代表者 |
斎藤 将樹 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (50400271)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 一次線毛 / 細胞周期 / 細胞質ダイニン軽鎖 / アクチン重合 / エンドソーム形成 / 低分子量Gタンパク質 / エンドサイトーシス |
研究概要 |
一次線毛は細胞外に突出した細胞外環境の受容器であり、細胞周期がG0期のときに一細胞あたり一本存在現れる。一次線毛の形成・短縮の異常は一次線毛機能不全症を引き起こす。私のそれまでの研究より、細胞質ダイニン軽鎖Tctex-1がリン酸化すると一次線毛の短縮が引き起こされることが示されたものの、その短縮機構には不明な点が多く残されていた。本研究成果により、リン酸化Tctex-1によってアクチン重合およびエンドソーム形成が引き起こされると、一次線毛の短縮および細胞周期の再駆動が誘導されることが見出された。また、エンドソーム形成に関わるクラスリンが、一次線毛の近傍に分布することも見出された。
|