研究課題
若手研究(B)
本研究では、以前見いだした「TMBIMファミリーによるスフィンゴ糖脂質Gb3生合成の低下」という知見をもとに、このファミリーの1つFAIM2の新たな機能について検討した。その結果、(1) FAIM2がN末側細胞質領域でE3リガーゼのNEDD4ファミリータンパクと相互作用をすること、(2) TMBIMファミリーの膜貫通領域に共通するアスパラギン酸が2つのFAIM2の活性、すなわちFASを介したアポトーシスに対する抑制能及びGb3低下能、に必須であることを明らかにした。一方糖脂質解析の新たな道具として、遺伝子編集法の1つTALEN法を用いて、糖脂質生合成酵素等の遺伝子破壊株の樹立に成功した。
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