研究課題/領域番号 |
23770244
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 孝幸 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (40451629)
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連携研究者 |
森下 喜弘 理化学研究所, 発生再生科学総合研究センター, ユニットリーダー (00404062)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肢芽 / 指 / 指間部 / 画像解析 / 定量化 / シミュレーション / 数理生物学 / モデル / 変形 / 発生 / 指の個性 / BMP / ニワトリ / PFR / 形態形成 / シグナル伝達 / 軟骨 |
研究概要 |
これまでの研究で、指が発生する時には指原器の先端の細胞群が重要であり、この細胞群に指間部からのシグナルが特異的に入る事が分かった。私はこの細胞群をPFRの細胞群と名付けた。指原器の先端に位置するPFRの細胞群は指間部からのシグナルのみ受け取って指の個性を決定する。そこで指間部の細胞がどのような位置情報由来の組織であるかを調べるために、肢芽全体の器官の変形パターンを3次元で解析できる実験系を新たに構築した。この手法を用いてPFRにシグナルを伝える指間部がどの部分に由来するのか逆写像の解析により初めて解明する事が出来た。本研究をまとめて論文に発表した(J. Theol. Biol, 2014)。
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