配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
キュウリの性分化機構解明のために、雄花、雌花の蕾において、プログラム細胞死(PCD)に関与するMMP遺伝子と7種類の細胞周期関連遺伝子群(CsCycA, CsCycB, CsCYD3:1, CsCYD3:2, CsCDKA, CsCDKB, CsCYR)の発現を解析した。その結果、MMP遺伝子は雄花の蕾では雌しべの退化領域で、雌花の蕾では雄しべの退化領域で強い発現を示した。CsCYR、CsCycA、CsCycB、CsCYD3:2遺伝子は、雌花の蕾において雄しべの退化領域で強い発現を示した。以上から、雌花の蕾における雄しべの発育抑制には細胞周期の促進とPCDが密接に関与する可能性が示唆された。
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