研究課題/領域番号 |
23780056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
陰山 大輔 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, 主任研究員 (60401212)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 性転換 / 移植 / Wolbachia / 昆虫 / 共生微生物 / カイコ / dsx / 共生細菌 / 生殖操作 / ショウジョウバエ / 性決定 |
研究概要 |
キチョウを性転換させる能力がある共生細菌ボルバキアを雄カイコ培養細胞(M1)に感染させると性決定遺伝子doublesex (dsx)が2週間から4週間にかけてオス型のみからオスメス両方のスプライシングパターンを示すようになることがわかった。そこでマイクロアレイを行ったところ、性転換に応じて変化していると思われる遺伝子が数十個見つかったので更なる解析を進めている。また、このボルバキアをキイロショウジョウバエの培養細胞(S2)に感染させることに成功したがdsxのスプライシングは変化しないことが明らかとなった。
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