研究課題/領域番号 |
23780110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
大栗 誉敏 崇城大学, 薬学部, 准教授 (70346807)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | タンパク質工学 / ホスホリパーゼA2 / 抗体 / 安定性 |
研究概要 |
効率的な抗体作製を目的とし、筋壊死活性の高いPLA2アイソザイムであるBPIIを抗原として、その構造安定性に対するマウスでの抗体産生の関係を調べた。BrCN処理でN末端の1-8残基を削除したBPII(BrCN-BPII)を調製しマウスに投与後、その抗体価を調べたが、抗体価の上昇は見られなかった。一方で、BrCN-BPIIについてマウスの筋線維芽細胞であるC2C12に対する細胞死を調べたところ、細胞死を誘導しなかった。即ち、BPIIのN末端部分が細胞死誘導活性に重要な領域であることが示唆された。
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