研究課題/領域番号 |
23780128
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
深尾 友美 お茶の水女子大学, 生命情報学教育研究センター, 特任講師 (20470172)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | NASH / ガーリック / diallyl trisulfide / garlic / 食品成分 / 食品機能 |
研究概要 |
ガーリック香気成分diallyl trisulfide(DATS)は、肝臓の解毒酵素GSTの増強とCYP2E1抑制を介した薬物性急性肝障害の予防、体熱産生誘導、脂質代謝改善など、様々な機能性が報告されている。本研究では、非アルコール性脂肪性肝炎NASHを対象として、DATSが脂肪肝に与える影響について2つのマウスモデルを用いて検討した。その結果、いずれにおいてもDATS摂取により顕著な脂肪性肝炎の抑制効果は認められなかったが、肝脂質減少作用に関しては部分的に確認された。DATSと肝脂質蓄積との関連について、今後詳細に明らかとなることを期待する。
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