研究課題/領域番号 |
23790101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
岡 沙織 帝京大学, 薬学部, 講師 (80439562)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リゾリン脂質 / GPR55 / アラキドン酸 / カンナビノイド / リゾホスファチジルイノシトール / 2-アラキドノイルグリセロール / 生理活性脂質 |
研究成果の概要 |
GPR55は、新規カンナビノイド受容体(マリファナ受容体)として報告された受容体で、その内在性リガンドは、リゾホスファチジルイノシトール(LPI)である。今回の研究で確立したLC-MS/MSの測定系を用いて様々な系におけるLPIの産生を調べたところ、マウス脾細胞をマイトジェン刺激した際や血漿を加温した時、アレルギー性炎症において、2-アラキドノイルLPIが選択的に産生されることが分かった。GPR55は免疫系に多く発現していること、種々のLPI分子種のうち、2-アラキドノイルLPIが最も強い活性を示すことから、2-アラキドノイルLPIは炎症・免疫応答に深く関与している可能性がある。
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