研究課題/領域番号 |
23790287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
柴田 圭輔 山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (50580411)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / in vivo イメージング / グリア細胞 / 一次体性感覚野 / 生薬・漢方薬 / 慢性疼痛 / 生薬・漢方 / In vivo イメージング / 生薬 |
研究概要 |
生きた動物の大脳皮質体性感覚野(S1)のグリア細胞機能を、二光子励起レーザー顕微鏡を用いて径日的に解析し、神経障害性疼痛の分子病態に果たすグリア細胞の役割を検討した。坐骨神経結紮術(SNL)により、(1) S1アストロサイトの機能が亢進すること(自発的細胞内Ca2+振動の陽性細胞数増加及び頻度上昇)、(2) S1アストロサイトで受容体Xの再発現が起こること、(3)神経障害性疼痛が(1)及び(2)に依存的であること、が明らかとなった。S1アストロサイトの活動亢進とそれに続く細胞イベントが、神経障害性疼痛の分子病態や慢性化と関連していることが示唆された。
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